奪われる29
ゆうくん
2005年03月22日
9,922
玉になって噴き出した汗が、白い裸身を輝かせている。前髪が濡れて額に貼り付き、なまめかしさを増している。火のように熱い息が、荒く速く吐き出される。その呼吸に連動して、二つの果実のような隆起を載せた胸板が、大きく上下する。胎内から湧きだした淫らな体液が、亀裂から溢れて会陰部を伝い、シーツに円い染みを作る。
安西は目覚ましをチラリと見た。すでに約束の十五分は過ぎていた。が、今更愛撫をやめるつもりなど、さらさらなかった。もう少しなのだ。是が非でも美奈子をイカせてやる。
美奈子自身、快楽のうねりに翻弄されるあまり、時間制限のことをすっかり失念しているらしく、目覚ましの文字盤に視線を送ることもなくなっている。
安西は股間に顔をうずめたまま、左右の手を美奈子の上半身へ前進させる。
大きな手のひらが、汗まみれで火照った肌を滑り、乳房まで匍匐前進した。仰向けになっても高さを失わず、張りのある乳房を這い上がって、頂上にある乳首をそれぞれ摘んだ。
「ああっ!」
股間のみならず、上半身からも快感が湧き起こった美奈子は、思わず叫んだ。
双乳と股間の三カ所から同時に快感が湧き起こる。労務者のようなごつい手が、優しく乳首を転がしたかと思うと隆起全体を揉みほぐしたりする。
美奈子の肉体は危険な領域に入った。両の太ももにしばしば痙攣が走り、顎が次第に天井の方向へ向き始めた。呼吸が熱く、歓喜の叫びが断続的に上がる。
完全に官能が暴走している。感覚の頂点を極めるのも時間の問題と思われた。
安西は再び股間へ指を這わせた。左手で陰核を弄ぶ。右手の指は亀裂の内部の粘膜をかき分け、すでに見え隠れしていた美奈子の最奥への入り口を、もっとしっかりと露出させる。
入り口の穴は、美奈子の肉体の快楽を反映して、輪のような括約筋がヒクヒクと蠢動している。内部からは、パッキンの壊れた蛇口のように、タラタラと愛液を湧き出させていた。
安西は自分の愛撫の成果に満足げに微笑むと、右手の中指を真っ直ぐ伸ばし、亀裂の底の膣口にあてがう。
強烈な快楽のうねりに翻弄されつつも、自分の神聖な入り口を何かが冒涜しつつあることに気づいた美奈子は、反射的に股間の方を見やる。安西が中指を突き出し、胎内に差し込もうとしているのが見えた。
「や、やだ、そんなことしないで!」
美奈子はもう自分の最後が近いことを知っていた。膣内をまさぐられたら到底耐えられないであろうことも。
安西は美奈子と視線が遭うと、ニタリと笑って、中指を構え直した。錐のように回転させながら、美奈子の胎内へゆっくりと埋め込んでいった。
「あああっ!」
ヌプヌプと指が身体の中へ侵入してくる。根もとまで侵入した中指が、内部を確認するように動いた。熱いぬかるみの内部は、襞肉がみっしり詰まっていて狭い。
関節のゴツゴツした武骨な指が己の胎内に侵入し、内部で淫らにうごめくのを感じた瞬間、美奈子の官能はついに限界を超えた。
美奈子の思考は、真っ白になって粉々に砕け散った。
「はああん!はあっ!ああーっ!」
感覚の極地にあることを示す絶叫を放ち、二度三度と全身が弓なりに跳ね上がった。一瞬空中で硬直した後、ベッドに落下し、そして弛緩した。がっくりと顔を伏せて荒い息をつく。
美奈子の陥落だった。美奈子は安西に絶頂を極めさせられてしまったのである。
ぐったりと力の抜けた美奈子の胎内から、安西は中指を引き抜いた。美奈子の熱い体液で根もとまで濡れ光っている。
それにしても美奈子の内部の反応は相当なものだった。絶頂を迎える際のきつい締め付け。内側の襞肉の蠕動。溢れる体液。どれをとっても一級品だった。
安西の眼下で、美奈子の汗まみれの身体は、今はぐったりと弛緩している。
目を閉じたまま、酸素を求める呼吸が速かった。
――よし、そろそろ犯るか。長くかかったが、ようやくこのときが来た‥‥。
安西は服を脱ぎ始めた。
安西は目覚ましをチラリと見た。すでに約束の十五分は過ぎていた。が、今更愛撫をやめるつもりなど、さらさらなかった。もう少しなのだ。是が非でも美奈子をイカせてやる。
美奈子自身、快楽のうねりに翻弄されるあまり、時間制限のことをすっかり失念しているらしく、目覚ましの文字盤に視線を送ることもなくなっている。
安西は股間に顔をうずめたまま、左右の手を美奈子の上半身へ前進させる。
大きな手のひらが、汗まみれで火照った肌を滑り、乳房まで匍匐前進した。仰向けになっても高さを失わず、張りのある乳房を這い上がって、頂上にある乳首をそれぞれ摘んだ。
「ああっ!」
股間のみならず、上半身からも快感が湧き起こった美奈子は、思わず叫んだ。
双乳と股間の三カ所から同時に快感が湧き起こる。労務者のようなごつい手が、優しく乳首を転がしたかと思うと隆起全体を揉みほぐしたりする。
美奈子の肉体は危険な領域に入った。両の太ももにしばしば痙攣が走り、顎が次第に天井の方向へ向き始めた。呼吸が熱く、歓喜の叫びが断続的に上がる。
完全に官能が暴走している。感覚の頂点を極めるのも時間の問題と思われた。
安西は再び股間へ指を這わせた。左手で陰核を弄ぶ。右手の指は亀裂の内部の粘膜をかき分け、すでに見え隠れしていた美奈子の最奥への入り口を、もっとしっかりと露出させる。
入り口の穴は、美奈子の肉体の快楽を反映して、輪のような括約筋がヒクヒクと蠢動している。内部からは、パッキンの壊れた蛇口のように、タラタラと愛液を湧き出させていた。
安西は自分の愛撫の成果に満足げに微笑むと、右手の中指を真っ直ぐ伸ばし、亀裂の底の膣口にあてがう。
強烈な快楽のうねりに翻弄されつつも、自分の神聖な入り口を何かが冒涜しつつあることに気づいた美奈子は、反射的に股間の方を見やる。安西が中指を突き出し、胎内に差し込もうとしているのが見えた。
「や、やだ、そんなことしないで!」
美奈子はもう自分の最後が近いことを知っていた。膣内をまさぐられたら到底耐えられないであろうことも。
安西は美奈子と視線が遭うと、ニタリと笑って、中指を構え直した。錐のように回転させながら、美奈子の胎内へゆっくりと埋め込んでいった。
「あああっ!」
ヌプヌプと指が身体の中へ侵入してくる。根もとまで侵入した中指が、内部を確認するように動いた。熱いぬかるみの内部は、襞肉がみっしり詰まっていて狭い。
関節のゴツゴツした武骨な指が己の胎内に侵入し、内部で淫らにうごめくのを感じた瞬間、美奈子の官能はついに限界を超えた。
美奈子の思考は、真っ白になって粉々に砕け散った。
「はああん!はあっ!ああーっ!」
感覚の極地にあることを示す絶叫を放ち、二度三度と全身が弓なりに跳ね上がった。一瞬空中で硬直した後、ベッドに落下し、そして弛緩した。がっくりと顔を伏せて荒い息をつく。
美奈子の陥落だった。美奈子は安西に絶頂を極めさせられてしまったのである。
ぐったりと力の抜けた美奈子の胎内から、安西は中指を引き抜いた。美奈子の熱い体液で根もとまで濡れ光っている。
それにしても美奈子の内部の反応は相当なものだった。絶頂を迎える際のきつい締め付け。内側の襞肉の蠕動。溢れる体液。どれをとっても一級品だった。
安西の眼下で、美奈子の汗まみれの身体は、今はぐったりと弛緩している。
目を閉じたまま、酸素を求める呼吸が速かった。
――よし、そろそろ犯るか。長くかかったが、ようやくこのときが来た‥‥。
安西は服を脱ぎ始めた。