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evan 男性 66才 兵庫
帰宅途中の車の中でメールの着信音が鳴った。
帰宅後、ガレージでメール確認をした時、私は驚きの声を上げたのを今も覚えている。
発信者は、10年ほど前に旦那さんの転勤理由で別れた人妻からであった。
彼女とは旦那さんの転勤が急だった為、電話だけの別れになった。
海外・・・・・・、私はあきらめるしかなかった。
メールには『娘の大学の都合で、ふたりだけで帰国しました。』とだけ記されていた。
尚子・・・・・・。
出会いは40年前。
私が24歳、尚子は18歳。
大学の同窓会に何故か、大学で講師をしている友人が彼女を連れて来ていた。
童顔で美人とはいえないが、色白でロングヘアーが似合う可愛いタイプ。
しかし、男を誘うフェルモンとオーラを持っていると思った。
街中で中年男性によく声をかけられると言う。
お互い実家が同じ街ということで、私たちは付き合いを始めた。
お互い意識し合い付き合っていたと思うのだが、体の関係もなく付き合いは自然消滅した。
再開は出会いからちょうど10年目の30年前、繁華街で偶然出会った。
私が34歳、尚子は28歳、しかしふたりとも既婚者になっていた。
彼女は4年前に結婚し、子供はいなかった。
結婚したためか、子供のようだった彼女は色気のある女性に変身していた。
旦那が出張中ということで食事がてら居酒屋に入った。
彼女は強くないがお酒が好きだ。
居酒屋を出てからは、昔ふたりでよく行ったピアノバーに入った。
マスターが驚き、おふたりでお見えになるなんて久しぶりですねと言った。
今思えば、この後ふたりが何故ラブホに入ったのかは記憶にない。
多分、ふたりともかなり酔っていたからだと思う。
私は彼女をソファーに座らせ唇を重ねた。
ブラウスを脱がせブラを外した。
細い体には似合わない乳房が現れた。
『しまったあ!! こいつ、こんなにいい体していたんだあ。』
私は心の中で叫んだのを覚えている。
口と手で彼女の乳房を愛撫。
彼女は半分意識がないのか、手で私の腕を軽く掴むが抵抗はなかった。
喘ぎではない小さな吐息が定期的に聞こえて来た。
そのままベッドに連れて行き、残りの服を全て脱がした。
確か、最後の下着を取る時、下着を掴む小さな抵抗を示したのを覚えている。
そして、そのまま私の大きくなった息子を挿入。
何故か、興奮しているはずなのに、長いプレイになった。
前から、横から、後ろからと私の知っている体位を全て試した。
正常位の時は私の首に手を回し、力強く私を抱きしめ大きな喘ぎ声を上げた。
結局、私たちはラブホで一夜を明かし、朝までに3回関係を持った。
彼女はブラを着けながら、「あーー、お酒がいけなかったわねえ。」と言った。
そして、「本当に気持ちよかったわ。」と意味深なことも言った。
早朝のラブホの前で別れた。
それからは、1度関係を持ってしまった男女の道は誰しもが同じである。
驚いたことがひとつある、彼女は処女で見合い結婚をしたらしい。
そして、旦那さんが淡白なのかSEXはこの4年間で数えるほどしかないと言う。
旦那のSEXと浮気のSEXとは全く違う。
裏切りと秘密を持った罪悪感、私にされる羞恥心等、これらの全てが快楽に変わる。
私自身も彼女の素晴らしい体に溺れた。
旦那は年2回長期出張があり、出張の時、彼女のマンションで関係を持った。
私たちは5年ほど関係を続けたが、彼女が急に旦那に悪いと言い出し関係を断った。
そして、13年が過ぎた。
私はルール違反だと分かっていたが、彼女に電話を入れた。
「会えないか?」
「・・・・・、もう前みたいなことしないなら・・・・・いいよ。」
でも、すぐに関係は復活した。
私52歳、尚子46歳。
彼女はひとり女の子を産んでいた。
子供がいるので、会えるのは平日の9時から3時で2ケ月に1度ほどであった。
彼女は全体に少し肉が付いた程度で、あの素晴らしい体はそのままであった。
逆に抱き心地がよくなっていた。
2年が過ぎようとした時に突然の別れ。
そして10年間の空白とそして帰国。
私はすぐにメールを返信した。
数日後、偶然出会った繁華街で待ち合わせをした。
私64歳、尚子58歳。
確かに歳は取っていたが、あのいい女の雰囲気は無くなっていなかった。
「本当にいい友達になってほしいわ。」
「えっ!・・・・・友達・・・・・?でも、尚子のあのナイスボディ見たいよ。」
「あのね・・・・・、この歳になると重力には逆らえないの。こんな体あなたに見せたくないの!」
「でもな、俺、尚子とキスもしたいしハグもしたいよ。」
「この歳で、SEX?あなたそんなこと考えているの?ああ・・・・・、いやだわあ。」
「そうかあ・・・・・。・・・・・あのう・・・・・、俺、もう男じゃないから大丈夫だと思うよ。」
私は5年ほど前から勃起力が弱くなり、そして最近勃起しなくなっていた。
1年ほど飲みに行ったり、電車で遠距離のところに牡蠣や蕎麦を食べに行ったりした。
当然、体の関係はなかったが、体のタッチはOKだった。
ずっと、私は彼女にハグとキスを求めていた。
先日の雨の夜、やっとOKが出、久しぶりにラブホに行った。
部屋に入るなり、彼女をベッドに押し倒し強く抱きしめ何度もキスをした。
男はこれで終わるはずがない。
嫌がる彼女を無視し全裸にした。
私は彼女の全裸を見て驚いた。
10年前の素晴らしい体を保っていた。
58歳の女性の体ではないと思った。
「尚子!素晴らしいよ!全く変わっていないよ。」
「そんなことないって!」
そして、私は彼女の秘部に挿入を試みたが、息子は勃起せず挿入出来なかった。
やむを得ず、私は彼女にフェラで逝かせてもらった。
彼女は服を着ながらフフフと笑い、これであなたの車に乗っても安心だわと言った。
私にいつラブホに連れ込まれるかと心配していたらしい。
でも、これからラブホで遊ぶのはいいと言った。
私たちの関係はいつまで続くのか?
このまま友達で終わってしまうのか?
体の関係がないのにラブホに行くのが友達なのか?
私は必ず1度でいいから彼女に再び挿入出来るように頑張るつもりである。
そして、思い切り中に出そうと思っている。
でも、いい女性と知り合い、そして長く付き合えたものだ。
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2017/06/01 13:03